看護師国家試験は大抵の人が合格します!

コラム

大抵の人は合格する!

毎年、「今年の試験は難しかった」「頭が真っ白になった」「合格しているか心配」「終わったーっ!」など受験生は、やりきった達成感と共に不安な気持ちになるものです。

看護師国家試験の合格率は80%後半から90%台で推移しており、入学試験のように落とす試験ではないことは明らかです。同級生が試験前夜「普通に授業を受けてて、そこそこの成績だったんだから合格するに違いないよ」「8割の人が合格するんでしょ」「5人に1人しか落ちないんだから。。。」と言っていて妙に納得したことを思い出します。

彼の言うことは、全くもって正しく10人受験して8人〜9人も合格する試験なのです。看護師不足の事実を考えても極端に合格率を下げる訳にもいかない日本の事情もあります。

解答速報などで答え合わせをして合格圏内(6割)の正答率があれば合格だと思って間違いない。とは言え、実際に合格発表を確認するまでは安心できないのも受験生の心理なのかも知れませんね。でも、努力は、必ず努力した分だけの結果を連れてきます。国家試験の後は何も考えず、今まで勉強で出来なかったことにチャレンジしてみては如何でしょうか。

合格発表は見に行く派?ネット派?

合格発表は、厚生労働省へ見にく人とインターネットで確認する人と別れるかと思います。私は、一生に一回のことなので厚生労働省まで合格発表を見に行きました。

現在も同じかと思いますが、合格発表当日は厚生労働省周辺は、合格発表を見に来た人でごった返していました。一度に見ることのできる人の数を大きく上回っていたのを記憶しています。

合格発表が始まって1時間半〜2時間位かかったでしょうか。省庁内を牛歩のごとく少しずつ少しずつ進んでやっとたどり着いたその先にあるのは、分厚い辞典のような何冊かの本。

受験地区別、出身校別に合格した受験番号が書かれているのですが、まずは、どの本に自分の出身校が掲載されているのかを探す作業が必要になります。

その作業で私は、随分手こずりました。出身校の名前が無いなとずっと探していた本は別の本でした。そして、自分の受験番号を発見した時は本当に嬉しかったのを覚えています。

また、その当時は、合格者の氏名が新聞にも掲載されていました。今でもその新聞は免許証と一緒に大切に保管してあります。新聞掲載の話を若い看護師に話したら、「えっ!、そんなことあったんですか」と驚かれました。汗

新聞掲載の話は、アダルト看護師の証かも知れません。。。笑

受験生の皆様、お疲れ様でした。。。

 

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