シンカナースが外国人看護助手派遣をおすすめする4つの理由
おすすめする理由 1
外国人は今後も増加が予測
在留外国人はコロナの時期を除いて増加しています。
令和4年6月末の在留外国人数は、296万1,969人で、前年末に比べ20万1,334人(7.3%)増加
(引用:出入国在留管理庁 令和4年10月14日)
出典:出入国在留管理庁 令和4年6月末 資料
看護補助者(以下:看護助手)は不足していませんか?
日本全体で看護助手の数は年々減少しています。
出典:厚生労働省 医療従事者の需給に関する検討会第9回看護職員需給分科会 令和元年6月3日 資料
日本全国で看護助手不足という結果が出ています。
出典:厚生労働省 医療従事者の需給に関する検討会第9回看護職員需給分科会 令和元年6月3日 資料
必要な数を満たしていない
募集しても集まらない
これが全国における病院の現状です。
では、日本人の新卒及び若年者を看護助手として必要人数雇用することは可能でしょうか。
日本の生産年齢人口もまた減少しています。
『高齢化の推移と将来推計』
出典:内閣府 (2022) 令和4年版高齢社会白書 総務省編集 資料
在留外国人は増加し日本人の生産年齢人口は減少しています。事実、全国の病院で看護助手の確保には苦心しています。医療の未来を守るためにも外国人看護助手派遣をおすすめします。
シンカナースが派遣する外国人看護助手の特徴
おすすめする理由 2
身体介助中心のタスク・シフト
また、2024年から本格稼働する「医師の働き方改革」によって医師から看護師へのタスク・シフトは必須となりますが、看護師から看護助手へのタスク・シフトは十分とは言えません。
出典:厚生労働省 第2回看護師等確保基本指針検討部会 参考資料2 令和5年7月7日
看護職員すなわち看護師や准看護師から看護助手にタスク・シフトしたい業務内容の中でも日常生活に関わる業務「身体介助」は多いことがわかります。
しかし、高齢化した既存看護助手及び日本人看護助手は『身体介助は出来ない』という人が増加していませんか?
生産年齢人口の減少とは少子化を意味します。少子化の現在、看護系の仕事を希望するのであれば、看護系大学も増加しているため看護師を選択するというのが一般的と推察されます。
出典:日本看護系大学協議会 文部科学省高等教育医学教育調べ 資料
身体介助を行うことを当然と考えることが出来る日本人は看護師になる。
身体介助を拒否する、もしくは年齢により身体介助が困難になった日本人看護助手に身体介助のタスク・シフトは困難です。
そこで身体介助を行うことが可能な外国人看護助手派遣をおすすめします。
おすすめする理由 3
一定の距離を保つことで離職防止
看護師の気質は我慢強く責任感が強いという内容を示す一つが離職率となります。
看護師の離職率は11.6%、他業種の15%と比べ決して高くありません。
出典:日本看護協会「2022年病院看護実態調査」 資料
出典:厚生労働省 令和4年雇用動向調査結果の概況(令和5年8月22日) 資料
看護師としての責任感の強さや我慢強さは良いことです。
一方で他者にも同様のことを求めるという傾向も否定できず、出来て当然という思いが無資格者にはプレッシャーとなります。
医療はとにかく専門用語が多用されており、日本人でも医療の専門教育を受けたものにしか理解が出来ません。
やっと覚えた鑷子(せっし)も鉤付き、鉤無し、大、中、小、眼科用などなどピンセット一つとっても果てしなく種類があります。
同じ物品、同じ部署にいくつもの名称があること自体、複雑極まりない医療用語を専門的な教育を受けていない看護助手も同様に覚えるというのはほぼ不可能です。
しかし、医師や看護師から「コッヘル取って」「ゾンデ滅菌して」「ギネからクスコもらってきて」「これですか?」「違うよ鉤付きのほう !」と日々言われ続けたらどうなるでしょうか?
医療業界に潜む社会階層に無資格の看護助手が勤務するにはかなりハードルが高い !ということがわかっていただけたでしょうか。
そこで有資格者と無資格者は一定の距離を保つことが必要となります。
わからないことが当たり前だと考えるシンカナースでは『外国人看護助手テキストブック』を使用し病院勤務前の基礎研修を行います。
ただ、基礎研修だけでは時間が全く足りません。
そこで、派遣の外国人看護助手から日々報告を受け、問題や悩みなどを受け付けています。
このことから一定の距離を保つことが出来る外国人看護助手派遣をおすすめしています。
おすすめする理由 4
新たな価値観で現場を見直す
シンカナースが派遣する外国人看護助手の特徴
外国人看護助手は日本人とは違う多様な価値観を持っています。
生まれ育った国も、文化も、宗教も違う外国人が日本人の医療従事者と協働することで、日本人は改めて自分達の価値観や常識を見直すきっかけになります。
狭い社会で階層を作って生きている日本人にとって、遠い国からきた外国人看護助手のたくましさ、勇気、明るさは新鮮にうつるかもしれません。
今まで当然に行ってきた業務が、いかに漢字や医療用語に溢れていたのかを実感します。
YouTubeチャンネルシンカナースのshort動画で外国人看護助手の思いや悩みを紹介しています。
この刺激こそ今までの常識を見直すきっかけとなります。
日本人看護助手とであれば、成し得なかった業務の見直しも本格的に取り組むことができます。
看護師が本来持ち合わせている優しさや、問題解決能力を発揮し、根本的に話す言葉からして違う外国人看護助手と真剣に向き合った時、看護の人手不足は解決すると信じています。
参考動画:おすすめする理由3と4を詳しく解説
看護業界における人手不足の原因