タンザニアでは仕事の合間にThe Aga Khan Hospital(アガ・カーン病院)の視察をしてきました。 こちらもエチオピアのMCMコリアンホスピタルと同様に、日本人が受診・入院できる環境が整った病院です。24時間対応、MRIなどの検査機器が充実しているとのことでした。
写真で見るタンザニアの病院
エチオピアと比較すると、タンザニアの方が医療環境は進んでいるように感じましたが、それでもやはり日本と比較すると低い医療水準です。マラリアやエイズ等の感染症はもちろん、ウイルス性の肝炎も蔓延しており、注意が必要でした。平均寿命の低さや乳幼児死亡率の高さから考えると、保健医療の整備が不十分であることがわかります。
渡航する本人が健康であること、必要な予防接種を受けていること、十分な保障を得られる保険に加入していること、体調がおかしいと思ったらすぐに大使館が推奨する病院を受診すること。こういった準備をしっかりしていけば、アフリカで生活するのもきっと怖くない・・・はず。