No.27 水崎眞知子様(文化ランゲージスクール)後編「何でも続けることが一番大切だと思います。」

No.27 水崎眞知子様(文化ランゲージスクール)後編「何でも続けることが一番大切だと思います。」

  • 2017年10月4日
  • インタビュー
No.27 水崎眞知子様(文化ランゲージスクール)後編「何でも続けることが一番大切だと思います。」
No.27 水崎眞知子様(文化ランゲージスクール)後編「何でも続けることが一番大切だと思います。」

前編に引き続き、文化ランゲージスクールの水崎眞知子先生よりお話をお伺いしています。

後編では、日系企業の魅力や様々な場所で活躍されている卒業生についてお伺いしています。

 

日本企業と文化は魅力的?

シンガポールで日本語を勉強されている方々の目標はどの様なものがあるのでしょうか

 

水崎先生:日本人と結婚したいという方もいらっしゃいますけど、何といっても一番は日系企業への就職でしょうか。日本での就労や日本語能力試験といった明確な目的がある方からアニメ・マンガ、日本への旅行がきっかけで勉強を始めた方までと幅広いです。

アニメやゲームがきっかけの方でも、「面白い」「役に立つ」と勉強を続けてくださる方が多いですし、理由はどうであれ、嬉しいことだと思います。

日系企業への就職は、魅力的なのでしょうか

 

水崎先生:まだ日系企業でお仕事をされたことがない方は、やはり一度はアジアのリーダー国である日本で働いてみたいと思っているようですね。

当校では、日本での就労目的をお持ちの方、または実際に日系企業でご活躍なさっている方対象に、ビジネス日本語というクラスをシンガポールで唯一開講していますが、現在そのクラスに在籍していらっしゃる生徒さんの半数は、「日本で働きたい」という夢をお持ちです。

その一方で、日本語を使う機会は全くないけれど、単に日本が好きだからという理由で日本語を習っている親日家も少なくないです。

色々なところで活躍する卒業生

水崎先生:日本と日本語が好きだからというだけの理由で学生時代から日本語の勉強を続けていた生徒さんが、大学卒業後、外資系の日本部門に就職したのですが、日本語が堪能ということで抜擢され、日本に駐在することになったそうです。

今でも日本から時々メールで近況報告をしてくれます。

また、語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)に参加する方もたくさんいらっしゃいます。

これは参加者を受け入れている日本の地方自治体や小中学校、教育委員会に派遣されて、外国語指導助手(ALT)として学校で英語を教えたり、自分の出身国の文化などを広めたりするプログラムです。

任期は1年で任期満了後にも再任用されることもありますが、日本が気に入って他の職を見つけて日本で働いている方もいらっしゃれば、任期満了後にシンガポールで日本語関係のお仕事に就き、また当校に戻って来て、勉強を続けてくれている方もいらっしゃいます。

水崎先生から日本語学習中の方へアドバイス

水崎先生:当校で勉強している方も、他の所でされている方も、なにか縁があって勉強を始められたのですから諸々な事情で一旦辞めざるを得なくなったとしても、またいつか、どこかで日本語の勉強を続けてくだされば嬉しいです。

何でも続けることが一番大切だと思います。

中学校の時の英語の先生との出会いが、私が今ここで日本語教師になることに繋がっています。

同じように、アニメや漫画がきっかけで日本語を学習しはじめたとしても、将来、もしかしたら通訳として活躍しているかもしれません。

今やっていることが今後の人生のどこでどう活きてくるかわからないので、何かを始めたら取りあえず継続してみるということが大切なのではないでしょうか。困難であればあるほど、やり甲斐もあるし、達成感も大きいと思います。

 

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中 友美
A-LINE株式会社 代表取締役社長 シンカナース編集長
北区医師会看護高等専修学校 東京都立公衆衛生看護専門学校 東洋大学文学部国文学科 明治大学大学院グローバルビジネス研究科 経営管理修士(MBA) 日本大学大学院総合社会情報研究科 博士後期課程在学中 ニュージーランド留学 A-LINE株式会社/代表取締役社長 東京医科歯科大学非常勤講師 著書『わたしの仕事シリーズ2 看護師』新水社