離職率の高い職場と言われている医療業界。看護師集めに必死になっている医療機関は少なくありません。
では、なぜ看護師の離職率は高いのでしょうか。
なぜ看護師の離職率は高い?
離職の要因として考えられるのは、まず、看護師不足の日本は、再就職が容易であるということが言えます。就職をサポートしてくれる会社も多数あります。再就職が困難ならば、そう簡単には離職はできません。
これに加えて、仕事の内容がキツかったり、賃金がそれに見合ってなかったりということが挙げられることが多いのではないでしょうか。
しかし、最も離職に至る決め手となるのが人間関係ではないでしょうか。
女性の多い職場。人間関係のトラブルは少なくありません。中には男性の私には理解しにくいことも。。。汗
トラブルを起こす原因となる人の特徴
震源地がなければトラブルは発生しないわけですから、トラブルには、必ず震源地があります。トラブルを起こす原因となるには、いくつかの共通した特徴があります。
1)不満が多く、しかも強く持っている
2)感情のコントロールが良くない
3)他罰的
4)小集団、派閥、グループを作りたがる(または、形成していると勘違いしている)
如何でしょうか。
いわゆるドラえもんに出てくるジャイアン的な存在です。
皆様の身の回りにこのような方はおられませんか。
このような方が起こすトラブルは、「理不尽なことを言う」「怒鳴る」「無視する」「高圧的な態度」などがあります。いわゆる「いじめ」に発展することもあります。
大丈夫!ジャイアンは去る
両者を引き離すことで離職を食い止めることが可能です。また、このジャイアンのような人は、他罰的です。常に今いる場所に不満を持っています。やがて、その不満が蓄積されて、それに耐えきれず自ら退職していきます。かなりの高確率で退職しています。
安心して下さい。ちゃんとジャイアンは去って行きます。
継続は力なり
再就職すると人間関係の構築も信用も収入(退職金含む)も最初からやり直しになります。
長く同じところで勤めることが仕事上、人間関係上、収入上、有益であることは明白です。
ジャイアンは、必ずいつしか去っていきます。人間関係は、良好に保ち逃げ出さなければ、その職場は、あなたの居心地の良い場所になるに違いありません。
最後に。。。
いじめやトラブルは、自分一人では解決できないことが少なくありません。
上司へ速やかに報告して早めに対処してもらいましょう。