新人看護師が悩む最初の3ヶ月!この時期を乗り越える3つの方法

コラム

入職おめでとうございます

病院に就職すると「入職」一般企業に就職すると「入社」銀行に就職すると「入行」など働く場所によって「入◯式」の言葉が違いますね。

看護師の皆さまは入職式も終わり、真新しい白衣に袖を通し、今頃は研修期間!病院によっては配属が決定した!という時期を過ごされていることと思います。

新人看護師として

入職して2週間ほどが経過した今、ようやく「看護師」として病院に勤務するということが実感できてきているのではないでしょうか?

学生時代も看護を学ばれた皆さまは実習や国家試験に追われ、忙しい学生生活を送られたことでしょう。

それでも、実際に資格を持ち、勤務を行うとなると、忙しさだけではない「緊張感」や「責任感」によって違ったプレッシャーを感じる方も少なくないかもしれません。

国家試験が終わるまでは明確な目標に向かって邁進してきたけれど、いざ勤務が開始になると、環境に戸惑い、自分の知識不足に悩む。。。

ただ、これは多くの先輩方も通ってきた道!

ぜひ、この時期を乗り越えるヒントを活用しつつ、自信をつけて勤務を継続してもらえたらと願います。

食べる

旬のもの、丁寧に作られたものを食べましょう!美味しいものを食べることで活力も湧いてきます。

医者の不養生という言葉がありますが、医師だけではなく、看護師も昼はカップラーメン、夜はおにぎりという生活を行う人も少なくありません。

せめてこの時期は、緊張を和らげ、自らを癒すような食事をすることを心がけてみましょう。

同期や友達と話をする

緊張しているのは、あなただけではありません。他の病院に勤務した友達も同じように緊張したり、戸惑っているかもしれません。

自分の不安や迷いを共感してもらいやすいのは、やはり同じような環境に置かれている人たち。

誰かに何かを解決してもらうための相談とは違って、自分がどんなことを考え、感じているのか?

似た環境の人同士で声を掛け合うことは逃げずに前向きに取り組む勇気にもなります。

同期のありがたさは、今後より感じることになると思いますが、まずは今の状況を共有することから始めてみては。

看護部長や教育担当者の好きな部分を見つける

とかく人前で話をする先輩方を見ると「優しそう」「厳しそう」「仕事できそう」など印象で捉えてしまいがち。

そこから一歩踏み込んで、看護部長の話の「◯◯が共感できた!」教育担当者の「新人時代はこんな思いだったんだ」など、上司の言葉から、自分が好きだなと思える部分を見つけることで、遠い存在から「自分たちと同じ道を通ってきた先輩」に変化していきます。

共に働く先輩や上司も元は新人看護師。

先輩方のことを知ることで、自分を知り、知ってもらうことにも繋がります。

最初の3ヶ月が一番大変

今は体づくり、心づくりの時期。仕事は慣れてしまえば徐々にできてくるものですが、最初に馴染むことが出来ないと仕事を覚えることもままならないことも。

今が一番大変な時期だ!

と知ることで、通常以上に食事、睡眠、運動などのバランスに気をつけながら看護師としての自分を作り上げてください。