ニュージーランドで働く 番外編 NZのクリスマス&お正月

ニュージーランドで働く 番外編 NZのクリスマス&お正月

  • 2017年1月7日
  • コラム 海外看護
ニュージーランドで働く 番外編 NZのクリスマス&お正月
ニュージーランドで働く 番外編 NZのクリスマス&お正月

サンタは本当にサーフボードでやって来る?

ニュージーランドは南半球にあるので、日本とは逆で夏にクリスマスがやってきます。クリスマスカードは夏のサンタさんがいました。もちろんサーフボードのサンタさんのクリスマスカードを送ったこともありました。残念ながら、実際にサーフィンをしているサンタさんを見たことはありませんが、どこかの海にはいるのかもしれません!町などでみかけたサンタさんは、赤い帽子に長いお髭、赤と白の洋服でした。半袖だったかもしれません・・・。個人的には、クリスマスは寒いほうがなんとなく雰囲気がでる気がしますが、夏のクリスマスはそれはそれで、幸せでした。

クリスマスは誰と・・・?

ナース仲間の家に集い、家中デコレーションをして、プレゼントは全てクリスマスツリーの下に置き、クリスマス当日を待ちます。夏なので、外でプールに入ったり、ビーチに行ったり、バーベキューをしながら、飲めや歌えのパーティーです。温かいので?明るい感じのクリスマスの印象が強かったです。浮かれ気味の人たちが多く、庭でバーベキューパーティをしているとことが多いこともあり、知らない人がパーティーに居ることも珍しくありませんでした。クリスマスは恋人と過ごすというよりも、家族の行事といった印象でした。

音を立てて破る

クリスマスプレゼンとは、大人も子どもも、クリスマス当日にクリスマスツリーの下で、ビリビリと大きな音を立てて、綺麗な包装紙を破りながら開けます。セロハンテープを真っすぐ剥がして、ゆっくり開けるという人は1人もいませんでした。

日本はイブ、NZはクリスマス

日本と大きく違うのは、クリスマスイブはそれほど盛大なことはせず、やはり25日のクリスマス当日がメインイベントでした。また、26日はBOXING DAY(“Box”=箱)という祝日で、本来、クリスマスに働いていた人も休めるようにという日だそうですが、みんなパーティーの続きをしていました。ちなみに、アメリカにはBoxing dayはないようです。

病棟でも、デコレーションをして、看護師も医師もトナカイやサンタの帽子をかぶりながら、クリスマスを過ごしました。できるだけ、クリスマスは自宅で過ごせるように、患者さんたちの退院を計画していました。ですので、クリスマスの日、病院は人も少ない一日でした。

日本人にはちょっと寂しいお正月?

NZのお正月は逆に、家族の日という感じでもありませんでした。新しい年になったね!という程度で、もちろん“おせち”もありませんし、“お年玉”もありません。初めてNZで年越しをした時は、なんだか寂しい気分でした。そのくらい、ほかの日とさほど変わらない1日です。

犬を飼う時は・・・

あるお正月、友人2人と私の3人でビーチハウスで年越しをしました。ビールやワイン、BBQセットを持ち寄り、大晦日から外でパーティをしていました。友人1人が犬を連れてきていました。とても賢い犬でした。ビーチでカウントダウンをした後、家でゆっくり語らいの時間を過ごしていました。その時、もう一人の友人が、その犬をからかったのです。その瞬間、その友人が犬に噛まれ、助けようとした私も左腕を引っかかれました。幸い2人とも軽傷でしたが、飼い主は真っ青でした。

NZで犬を飼うことはライセンスがいるとのことで、庭にきちんと柵があるかのチェックもあり、もし人を襲うことがあれば、殺処分になるかもという厳しいものでした。額を怪我した友人は少し怒り気味でしたが、通報はしないということで、一件落着しました。

元旦早々、自分たちの勤務先の救急外来へ向かい、破傷風のワクチンを打ったという、忘れられないお正月となりました。

 

 

 

正木 左希子
A-LINE株式会社
ニュージーランド留学, UCOL Bachelor of Nursingにてニュージーランドの看護師免許取得、MCH Palmerston North Hospital 、TESOL(取得)、日本にて看護師免許取得、済生会熊本病院HCU勤務、熊本大学大学院医学教育部 生命倫理学分野 修士 同大学博士課程在籍中